支部長着任のご挨拶(石川啓司)
茨城県支部長 石川 啓司
私は、6年を超える長きにわたり茨城県支部を引っ張ってこられた南 弘 前支部長の後任に指名され、4月16日に支部長に委嘱された石川啓司でございます。茨城県水戸市で建築士事務所を営んでおります。
簡単に自己紹介をさせていただきます。
1980年 3月 工学院大学建築学科 卒業し、同年4月 工学院大学院工学研究科建築学専攻に進学。因みに、部活は文化会の美術意匠部で活動していました。いまだに毎年「ぐでんぐ展」なる展示を行ってます。
1981年6月 工学院大学チームとしてUIA(国際建築家連合)1981ワルシャワ大会 国際学生コンペに応募。大方の予想に反し入賞、大会への招待を受ける。2段階コンペの後に授賞式が行われ見事優秀フランス賞を受賞しました。その際ワルシャワ大会への渡航费を同窓会から出していただきました。とても恩義を感じました。
1982年 3月 工学院大学大学院修士課程 修了。地元の歴史ある設計事務所に勤務するも、馴染めず再び上京。恩師である武藤章教授に、村田靖夫建築研究室を紹介いただき、退路を断って仕事に励みました。
1987年一級建築士事務所 石川建築研究室を設立し、現在株式会社 石川建築研究所に至っております。
その後、現在までも事あるごとに大学を頼りにしてまいりました。いくつもの建築の研究会の拠点として。校友会会議室の利用。また茨城での建築セミナーの講師として10人を超える大学関係者をお呼びし、講習会を成功に導きました。
校友会は重責ですが、母校に対する多大なる恩義・感謝に応えるため、高齢の午年ですが皆様に遅れを取らないように走っていきたいと思います。